セールで買った『Aliens：Fireteam Elite』を有志の翻訳ファイルでSteam Deckでも日本語化して遊べるようにした

2023年1月6日まで開催中の「Steamウィンターセール」。昨年末に『Steam Deck（スチームデック）』を入手した人は、このタイミングでたくさんゲームを購入したのではないでしょうか？　という筆者もすでに大量のライブラリーを所有しているのですが、それでも7本ほどゲームを購入してしまいました。

その中のひとつが、今回ピックアップする『Aliens：Fireteam Elite』というタイトルです。ゲーム内容は省略しますが、コンシューマーでも発売されておりそちらは日本語化されているものの、現在PCで配信されているバージョンは残念ながら日本語が含まれていません。

そこで、日本の有志が作った日本語化パッチを当ててゲームがプレイ出来るのか検証してみることに。

日本語化自体は比較的簡単

まずは、下記のサイトにアクセスして有志が作った日本語化用のファイルを入手しておきます。

『Steam Deck』に『Aliens：Fireteam Elite』をインストールしたら、FTPで下記の場所にアクセスしましょう。

/home/deck/.local/share/Steam/steamapps/common/Aliens Fireteam Elite/Endeavor/Content/Paks

FTPの使い方が分からない人はこちらを参考に

関連記事Steam DeckのTips!　FTP経由で内蔵のmicroSDカードにデータをコピーする方法

先ほどダウンロードしたファイルを解凍して、上記のフォルダーに上書きします。『Steam Deck』を起動して『Aliens：Fireteam Elite』を選択し、歯車マークを選択しましょう。

メニューから「プロパティ」を選び、「言語」に移動します。言語リストから、「ブラジルポルトガル語」を選べばOKです。

ゲーム自体はまだプレイしていませんが、チラリと確認した感じではかなりの部分が日本語化されていました。ただ、カットシーンでは字幕などはなかったので、もしかしたらそこは対応していないのかもしれません（そもそもゲーム内に字幕を表示する機能がないなど）。

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高島おしゃむ

ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。