前回の対戦で圧倒的な強さを見せた、SG-1000用のセガ『オセロ』。強いだけではなく、思考タイムも短くいかにそのロジックが優れているかまざまざと見せつけてくれました。
さて、その動画を投稿した後でレトロゲームの裏技本を見ているときに気が付いたのですが・・・・・・なんと、レベル4までしかないと思われていたファミコン用のカワダ『オセロ』ですが、レベル4に勝つと封印されていたレベル5が開放され対戦できるというのです。
なにその、『頭文字D』的な展開・・・・・・というわけで早速試してみたところ、たしかにレベル5が出現しました。そこで、リベンジマッチとしてセガ『オセロ』と対戦してみることに。
「一万一千回転までキッチリ回せ!!」と心の中で思いながら勝負の行方を見守っていましたが、結果的にいうと、レベル5であってもやはりセガ『オセロ』の強さは変わらぬままでした。ちなみに、カワダ『オセロ』を開発したのはハル研究所だったんですね。レベル5に勝った後でスタッフロールが流れて、元任天堂社長の故・岩田聡氏がプロデューサーだったことがわかります。
この流れとは別に、ゲームボーイ版のカワダ『オセロ』も少し前に入手していました。ファミコン版の4年後に発売されたタイトルですが、基本的なロジックはそのまま流用しているんだろうな~と思いながらカセットを差し込んでみたところ、画面も携帯ゲーム機向けにポップな感じになっており少し期待が持てました。
当初は軽くエキシビジョンマッチ的に考えていたものの、何はともあれ現時点で最強のセガ『オセロ』と対戦してみることにしました。
こちらも結論的にいうと、先手・後手ともにセガ『オセロ』の圧勝に。まぁ、ここまではある程度想定していたので、今回はさらなる刺客を用意してありました。
新たな刺客はスーパーファミコン版『オセロワールド』
今回のメインイベントの対戦相手に選んだのは、スーパーファミコンで発売された『オセロワールド』です。たまたま近所の中古ゲーム屋さんのジャンクコーナーに、200円で売られているものを見つけることができ、サルベージしてきました。
ちなみに、こちらの『オセロワールド』ですが、いきなりCPUの強さが選べるわけではなく順番に勝っていくと強いCPUが現れるという仕組みになっているようです。さすがにそれはダルいので、裏技本で情報を入手して最強のパスワードを入力して対戦しています。
ステージ名 | パスワード |
---|---|
自由の国 | オセロワールド |
海の国 | にじのかなた |
天の国 | バベルのとう |
天空の城 | いなづまのかなた |
聖域 | ひかりのかなた |
ということで、この続きは動画で!