MakeMHz、初代XBOX向けのHDMI化キット『XboxHDMI』の先行予約を開始

MakeMHz、初代XBOX向けのHDMI化キット『XboxHDMI』の先行予約を開始

MakeMHzは、初代XBOX向けのデジたりビデオ出力modである『XboxHDMI』の先行予約ページをオープンしました。この『XboxHDMI』は、GPUのピクセルデータバスから直接映像をキャプチャーしたものをエンコード。補完やフレームバッファリングなどを行うことなく、直接HDMIで出力することができます。

価格は$80ですが、予約価格は$60に設定されています。ちなみにインストールには、ほかのHDMIの改造と同等ぐらいのハンダ付けスキルが必要とのこと。

●XboxHDMI [予約注文] – MakeMHz
https://makemhz.com/products/xboxhdmi

『XboxHDMI』は、単にピクセルバーフェクトな映像を提供するだけではありません。オーディオはXBOXのデジタルSPDIFオーディオからキャプチャーされ、HDMIコネクター経由で出力されます。これにより、一部のゲームでは5.1chのドルビーデジタルオーディオでサウンドを楽しむことができます。

これまで1年以上かけて開発されてきたという、『XboxHDMI』。すべてのボードバリエーションとリビジョンで完全にテストが行われています。現時点では、ボードリビジョン1.0~1.5に焦点を当てており、将来的に1.6のサポートも検討する可能性があるとのこと。

MakeMHz、初代XBOX向けのHDMI化キット『XboxHDMI』の先行予約を開始

『XboxHDMI』の主な特徴

  • ピクセルパーフェクトなデジタル映像出力。すべての公式Xboxの映像解像度をサポートします。(480i、480p、576i、720P、1080i)
  • サラウンドサウンドとドルビーデジタルパススルーを備えた、クリスタルクリアなデジタルオーディオ。
  • 今後の追加機能、バグ修正などのためのXboxアプリケーションを介したアップグレード可能なファームウェア!
  • HDMI CECサポート。
  • 完全にリバーシブル!100%ノーカットmod。
  • オプションパワーの480P(480pで強制的に480iゲームを実行することが可能)。
  • ワイドスクリーン480Pコンテンツ用のオプションの、自動アナモルフィックワイドスクリーン。デフォルトでは、16:9の480Pコンテンツは、ゲームが意図したとおりに全画面に拡大されます。ワイドスクリーンとワイドスクリーン以外の480Pゲームを切り替えるときに、テレビのズーム/アスペクト比を調整する手間を省きます。