『MARS FPGA』のデザイン画像が公開される。購入可能になるのは今年の夏の終わり

『MARS FPGA』のデザインの画像が公開される。購入可能になるのは今年の夏の終わりの予定

今年リリースされる、新たなFPGAベースのプラットフォーム『MARS FPGA』プロジェクト。以前シルエット画像が公開されていましたが、今度は主にインターフェイス部分のデザインと思われる画像が公開されました。

画像では電源用のUSB Type-Cポートやコンポジット、アナログマルチ出力、HDMIポート、USBポート×2とイーサーネットのポートが並んでおり、主に本体の背面側だと思われます。アナログマルチ出力のポートは、Sビデオとコンポーネント、RGBに対応。本体のサイズはPlayStation 2のスリムバージョンとPS Oneの中間ぐらいになるとのこと。

『MARS FPGA』のデザインの画像が公開される?

また、上記の情報に追加して直接新しい画像もXのメッセージで送ってもらうことができました。本体サイドの拡張ポートは「JAMMA」で、高周波コネクターを使用しているゲームカートアダプター用として用意されています。また、前面側にもUSBポートが4つ設置されているほか、カートリッジスロットも上部に設置されているようですね。

『MARS FPGA』のデザインの画像が公開される?

この『MARS FPGA』の最終改定版は6月に完成する予定で、実際に購入可能になるのは今年の夏の終わりぐらいというスケジュールになっています。

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。