ディスプレイのラグをテストできるMiSTer FPGA用の『MiSTer Laggy』がリリース

ディスプレイのラグをテストできるMiSTer FPGA用の『MiSTer Laggy』がリリース

MiSTer FPGA上で動作する、ディスプレイのラグテスター『MiSTer Laggy』がリリースされました。こちらはMiSTer FPGAのDE-10 nanoボード上で実行されるコアと、MiSTer FPGAのユーザーポートに接続する光センサーで構成されるシステムとなっています。

ディスプレイのラグをテストできるMiSTer FPGA用の『MiSTer Laggy』がリリース

原理的には同じくディスプレイのラグをチェックできる『Time Sleuth』と同じで、既存のプラットフォームを活用してビデオ信号を生成し、測定値をキャプチャーすることができます。

●MiSTer Laggy
https://github.com/mister-devel/MiSTerLaggy_MiSTer

ディスプレイのラグをテストできるMiSTer FPGA用の『MiSTer Laggy』がリリース

MiSTer FPGAがあれば、あとは光センサー部分のハードがあれば実現できますが、こちらは非常にシンプルな構成になっています。ユーザーポートとのインターフェイスを可能にするためのいくつかのコンポーネントと、トランジスタを備えた小型PCB、3Dプリントされたケースといった感じです。PCB はすべて表面実装コンポーネントで、USB Type-Cで接続できます。

ディスプレイのラグをテストできるMiSTer FPGA用の『MiSTer Laggy』がリリース
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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。