Lenovoから発売が噂されているゲーミングUMPCの『Lenovo Legion Go』ですが、そのスペックのリーク情報をWindows Reportが報じています。もちろんこれらの仕様や価格は、あくまでも正式発表前のものであるため変更される可能性もありますが、情報が正しいとするならばある程度の指針となりそうです。

『Lenovo Legion Go』のスペック
『Lenovo Legion Go』には、『ASUS ROG Ally』と同じAPUのAMD Ryzen Z1 Extremeを搭載。メモリーは16GBとで、ストレージは256GB~1TBまで3タイプが用意されています。
- APU – “最大”でAMD Ryzen Z1 Extreme
- RAM – 16GB LPDDR5X 7500Mhz
- ストレージ – 256GB / 512GB / 1TB
- ディスプレイ – 8.8 QHD+ (2560×1600) 16:10 解像度、IPS パネル、10 ポイント タッチ、輝度 500 ニット
- 接続 – 2x USB-C、1x MicroSD スロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
- バッテリー – 49.2 WHr
- 重量 – 640g / 854g(コントローラー装着時)
- OS – Windows 11 Home
長所
- Z1 Extreme APUは素晴らしい
- より高速なRAM
- VRRを備えた大きくて明るい画面
- 2 USB-C ポート
- 取り外し可能なコントローラーはドッキングプレイに最適です
- 内蔵キックスタンド
- トラックパッド
- たくさんのボタン
- Windows OS (すべてのゲームをプレイするため)
短所
- 「最大」と記載されていることから、APU はZ1 Extreme より劣る可能性があります
- 256GBのストレージでは少なすぎる
- 大型デバイスの割にバッテリーが小さい
- ROG Ally より 250g 重く、Steam Deck より 200g 重い
- Windows OS

ベースとなる256GBモデルは800ドルから
気になる価格ですが、Windows Reportによると通常のZ1 APUと256GBを搭載した基本モデルが800ドルとなっています。こちらのAPUはZ1 Extremeほど強力ではないものの、約1000ドルの最上位オプションが登場する可能性があるとのこと。今のところ、デバイスの正式発表は2023年9月初旬ともいわれているので、今後の続報にも注目したいところです。

via.SteamDeckHQ