Analogue Pocket(アナログポケット)でNEO GEOが遊べる『NEO GEO for Pocket』が登場! openFGPAの採用で新たな次元に突入か

Analogue Pocket(アナログポケット)でNEO GEOが遊べる『NEO GEO for Pocket』が登場! openFGPAの採用で新たな次元に突入か

ほんの数日前に、Analogueが『Analogue Pocket(アナログポケット)』用の最新OSとしてAnalogue OSv1.1βを公開しましたが、そこで採用されたのが「openFGPA」です。これまでどちらかというとクローズドな印象の強かったAnalogueの製品ですが、このopenFPGAで開発者向けに機能を解放したことでハードは新たなパラダイムシフトを感じさせるものに進化したようです。

そして、早くもそれを具現化したものともいえる『NEO GEO for Pocket』が登場しました。

●Neogeo for Pocket (Alpha 0.5)
https://github.com/Mazamars312/Analogue_Pocket_Neogeo

Mazamars312(UltraFP64)氏によって作られたこちらの『NEO GEO for Pocket』は、Furrtek氏がMiSTer FPGA用に作ったNEO GEOコアを移植し、『Analogue Pocket(アナログポケット)』でNEO GEOが遊べるようにしたものです。

現時点ではアルファ版であるため、ゲームのセーブは実装されていません。また、一部の特殊なチップを採用した物はサポートされていません。

セットアップにはやや癖があり、いくつかハマルポイントもあるので、少しだけ紹介しておきましょう。

まずGithubにある「dist」からファイルをダウンロードします。面倒な場合は、下記からzipファイルを落として解凍しましょう。

●Alpha_0.5.0_2022-01-08
https://github.com/Mazamars312/Analogue_Pocket_Neogeo/releases/tag/Alpha_0.5.0_2022-01-08

ファイルを解凍すると3つのフォルダが出てきます。それをSDカードのルートにコピーします。ゲームには「uni-bios_1_0.rom」と「000-lo.lo」という、ふたつのBIOSが必要です。それらを先ほどSDカードのAssets/ng/commonフォルダーにコピーしておきます。

また、同じフォルダーに各ゲームもフォルダー単位で入れておきます。

……と、説明で書かれているのはここまでですが、これがいろいろと罠がありなかなかうまくいきません。まず、Assets/ng/commonフォルダにある「game.json」というファイルですが、一部のゲームは問題なく動くものの、これがあるせいで動かないゲームも出てきます。逆に、このファイルがないとエラーが出る場合もあるので、ケースバイケースで試してみるしかないようです。

また、肝心なポイントですが、こちらで対応しているROMデータのフォーマットは今のところ「darksoft」のみになっているようです。ゲームがリストには表示されるものの、選んでも何も出てこない場合は、概ねROMのフォーマットが間違っていると思われます。

また、これらをセットアップしてゲームを起動するときも、若干癖があります。ゲームのフォルダを選ぶとファイルがひとつだけ表示された状態になっています。Aボタンを押すごとに別のファイルに変わっていくのですが、どうやらこれでフォルダ内のファイルを選んでいっているようです。何度か連続でAボタンを押していると、ようやくゲームの読み込みがスタートします。

というわけで、これまでは単なるゲームボーイやゲームボーイアドバンスの互換機といった印象の『Analogue Pocket(アナログポケット)』ですが、専用アダプターなどを介する必要もなく、今後は新たなゲーム機に対応していくといった、携帯ゲーム機版MiSTer FPGAともいえるようなものを感じさせてくれるマシンに進化を遂げました。

はたして、今後もこうした動きが続いていくのか注目していきたいところですね。


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