MiSTer FPGAで使われているDE10-Nanoボードを『OSSC Pro Lite』に変更できるデモが公開

MiSTer FPGAで使われているDE10-Nanoボードを『OSSC Pro Lite』に変更できるデモが公開

オープンソーススキャンコンバーター(OSSC)とcpsdigi_av、近日発売されるOSSC Proの作者であるMarkus氏が、自身のデモを行うためにRetroRGBのデモに参加。そこで『DExx-vd_isl』について紹介が行われました。

こちらは、MiSTer FPGAのメインボードとしても使われているDE10-Nanoボードを、『OSSC Pro Lite』に変更できるというものです。ただし、入力はひとつで出力のオプションも若干制限されています。

●『DExx-vd_isl』に関するスレッド
https://shmups.system11.org/viewtopic.php?f=6&t=67775

『DExx-vd_isl』は120Hzモードでも動作が可能ですが、DE10-Nanoボードの制限で720pでのみ出力ができます(おそらく1080pでは120Hzは出せない)。今回公開されたものはベータ版とのこと。DE10-Nanoボードをいろいろと活用できるのは嬉しいところですが、肝心のボード自体が現在若干入手がしづらくなっているので、その辺りも解消されるといいですね。

via.RetroRGB

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。