MiSTer FPGA用のセガサターンコアとPlayStationコアの進捗状況

MiSTer FPGA用のセガサターンコアとPlayStationコアの進捗状況

現在開発が進んでいる、MiSTer FPGA用のセガサターンコアとPlayStationコアですが、それぞれにいくつかの進展があったようです。まずはPlayStationコアから。

ゲーム自体はかなり良好な感じで動作している印象のPlayStationコアでしたが、以前試したときは音は鳴るもののCD-DAにはまだ対応していない状態でした。FPGAzumSpass氏の投稿によるとその点についてもかなり開発が進んでおり、『リッジレーサー』なども音楽がなるようになったようです。

セガサターンコアについても、Sergey Dvodnenko氏が開発の進捗を報告。『バーチャファイター』や『バーチャストライカー』などで使用する8ビットフレームバッファーモード(高解像度)の追加や、CPUによるサポートフレームバッファアクセスの追加などが行われています。

こちらもかなり順調に開発が進んでいるようですね。

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。