プラグ&プレイで利用できる新たなオープンソースの3DO用光学ドライブエミュレーター(ODE)が発表

プラグ&プレイで利用できる新たなオープンソースの3DO用光学ドライブエミュレーター(ODE)が発表

3DOエミュレーター『freedo』の開発者としても知られるFixelは、オープンソースの3DO用光学ドライブエミュレーター(ODE)の新シリーズを発表しました。

『X-Port』と呼ばれるバージョンはインストールが不要で、背面にあるメモリー拡張ポートに差し込むだけで利用が可能になります。また、『XBus』と呼ばれるバージョンは、特定のモデルの光学ドライブをプラグ&プレイで置き換えることができます。どちらのバージョンも、USBとSDカードの両方でゲームの読み込みをサポートします。

今回の発表にあたり、Fixelではどちらのモデルにどれだけの人が興味を持っているか調査するためにフォーラムを作成しています。現時点での価格は未定ですが、詳細は下記のリンクからチェックしてみてください。

●チェックリストはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdXKDiN3Zj6LP0Q9mzwDYKR0H1jnfWK6eb1Vwtgdju92hIJ_A/viewform

●Fixelへのサポートはこちらhttps://ko-fi.com/fixel1818
●公式Twitterhttps://twitter.com/flxel
●github(プロジェクト始動後にに情報がアップされます)https://github.com/fixelsan/fz1ode-hw

このプロジェクトは2019年から開発が進められており、製品の準備が行われていたため最初のバッチに関しては部品不足の影響は受けなさそうです。内蔵用の『XBus』バージョンは、ドライブの寿命が尽きてしまったコンソール向けになっており、コンパクトに収納できるものが欲しいという人向けに設計が行われています。

基本的にハンダ付けや部品の取り外し等は不要になっており、元のドライブを外してこちらを接続するだけで使えるようになっているとのこと。

プラグ&プレイで利用できる新たなオープンソースの3DO用光学ドライブエミュレーター(ODE)が発表

『X-Port』バージョンは、外付けのプラグ&プレイで利用出来る製品です。もちろんインストールが不要なだけではなく既存のCD-ROMもそのまま利用できます。『X-Port』バージョンは、PCアドオンの『3DO Blaste』を除いてすべての家庭用ゲーム機と互換性があります。

また、『X-Port』は3DOの内蔵セーブデータを32KBから256KBに拡張するために設計された日本限定の自作デバイス『FZ-EM256』としても利用することができます。何はともあれ、3DOユーザーなら注目のアイテム取って過言ではないのではないでしょうか?

プラグ&プレイで利用できる新たなオープンソースの3DO用光学ドライブエミュレーター(ODE)が発表

via.RetroRGB