日本ではPC向けゲームとして1997年11月14日にRunning With Scissorsより発売された、アクションゲームの『Postal(ポスタル)』。なんと、そのドリームキャスト版が25年の時を経て2022年6月2日に発売されることがわかりました。
●POSTAL(通常版)£ 29.99
https://www.wavegamestudios.com/shop/postal
●POSTAL(限定版)£ 39.99
https://www.wavegamestudios.com/shop/postal-limited-edition
※限定版は100本のみでアートワークはヨーロッパ仕様のみ
この『Postal(ポスタル)』は、1986年8月19日にオクラホマ州エドモンドで郵便局の配達員をしていたパトリック・ヘンリー・シェリルが、職場で銃を乱射し15分間で14人の犠牲者と6人の負傷者を出した事件を元に作られた作品です。これがきっかけで「Going postal」というスラングが生まれて、それがそのままゲームのタイトルとして付けられました。
ほぼ同時期に同じくアンモラルなゲームとして知られる初代『GTA』がリリースされていますが、その後の認知度はそちらのほうが高くなってしまった感がありますね。
さて、今回ドリームキャストで発売される『Postal(ポスタル)』ですが、PAL、NTSC、VGAを含むすべてのビデオモードがサポートされており、いずれも60fpsで動作します。また、リージョンフリーとして作られているため、世界中のどのドリームキャストでも動かすことができます。
コントローラーのほか、アーケードスティックもサポート。高品質のファクトリープレス物理メディア(CD-ROM)に、3つのアートワークスタイルが選べるようになっています。
それが今回、パッケージ版としてリリースされることになったというわけですね。
via.WAVE Game Studios、The Dreamcast Junkyard