FPGAでアーケードゲームや家庭用ゲーム機、レトロPCなどの再現したマルチプロジェクトのMiSTer FPGAで、開発者のRobertPeip氏がNESコア用のセーブステート機能を実装しました。こちらの機能を利用する場合は手動で追加するほか、スクリプトの「update_all」を選んで、自動にコアの更新を行うのがいいでしょう。
![MiSTerのNESコアにセーブステート機能が追加](https://i0.wp.com/retro-gamer.jp/wp-content/uploads/2021/05/2021051316383928.png?resize=728%2C410&ssl=1)
ちなみに、MiSTer FPGAのNESコアは、バッテリーバックアップのゲームにも対応していますが、ゲーム内で保存したあとでそれをSDカードにしっかり記憶させるために、コールドリブートさせる必要があるといった、やや煩わしい部分がありました(現時点でもそうなっているかは未確認)。
しかし、このセーブステート機能を利用すれば、いつでもどこでもゲームの状態が保存でき、簡単に呼び出すことも可能になります。
ためしにいったん電源を切ってセーブステートの情報を呼び出したところ、問題なく保存時の状態に戻すことができました。
![MiSTerのNESコアにセーブステート機能が追加](https://i0.wp.com/retro-gamer.jp/wp-content/uploads/2021/05/2021051316474149.png?resize=728%2C410&ssl=1)
どうせなら、NESだけではなくほかのコアにも欲しいところですね!
via.RetroRGB