お気に入りのゲームボーイカラーのゲームを、スーパーファミコン(SNES)のコントローラーで720pHDMI出力で楽しめるようにする改造キット『GBHDカラーゲームボーイコンソライザー』の予約販売が開始されました。価格は$134.99。
![ゲームボーイカラーを720pのHDMI出力できるようにする改造キット『GBHDカラーゲームボーイコンソライザー』が発売](https://i0.wp.com/retro-gamer.jp/wp-content/uploads/2020/09/GBHD01.jpg?resize=521%2C339&ssl=1)
線形スケーリングを使用して、5x 800×720のレターボックス画像を実現。FPGAのブロックRAMに単一のフレームバッファーが実装されており、ラグはゼロではないもののほとんどのプレイヤーにとっては気にならないレベルになっているそうです。
![ゲームボーイカラーを720pのHDMI出力できるようにする改造キット『GBHDカラーゲームボーイコンソライザー』が発売](https://i0.wp.com/retro-gamer.jp/wp-content/uploads/2020/09/EZ-case-768x432-1.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
キットの取付けにはハンダ付けが必要です。また、オリジナルのマザーボードを使用するため、可能ならばディスプレイに欠陥のあるユニットを利用した方がいいようです。ドナーとなるPCBを半分に切断。下部のコントローラーやスピーカー部分を、上部のメインCPUとRAMセクション、カスタムFPGAベースのGBHDカラーカスタムPCBと組み合わせて、フルケースキットの中に収めることができます。
ざっくりとしたイメージは、下記のツイートの動画を見ると掴めると思います。
![ゲームボーイカラーを720pのHDMI出力できるようにする改造キット『GBHDカラーゲームボーイコンソライザー』が発売](https://i0.wp.com/retro-gamer.jp/wp-content/uploads/2020/09/gbhd-soldering12-768x768-1.jpg?resize=728%2C728&ssl=1)
『GBHDカラーゲームボーイコンソライザー』の特徴
- ファーストパーティ、サードパーティ、およびワイヤレスSNESコントローラをサポートするSNESコントローラ入力。SNES互換であれば、Consolizer互換です!
- 1280×720(720p)の出力解像度
- microUSBによる電源入力
- シンプルで使いやすい画面表示(OSD)
- ふたつのスケーリングオプション
- 元の画面を、レターボックス形式で800×720の5xで線形スケーリング
- 全画面形式で1280×720への非線形スケーリング(ストレッチ)
- レトロ感をさらに高める6種類のスキャンラインモード
- 線形スケーリングモードでカスタマイズ可能な境界線の色
- オプションのLitkit統合。リゾットをコンソライザーに追加して、ユニークな輝きを手に入れましょう!LITKITは別途購入する必要があります
- OSD経由の電源とリセット、物理的なボタンは不要
- 14ワイヤーインストール
- コントローラー接続用ワイヤーx 8
- オーディオ接続用の3xワイヤー
- 5v、アース、リセット用の3xワイヤー
![ゲームボーイカラーを720pのHDMI出力できるようにする改造キット『GBHDカラーゲームボーイコンソライザー』が発売](https://i0.wp.com/retro-gamer.jp/wp-content/uploads/2020/09/gbhd-osd-768x724-1.jpg?resize=728%2C686&ssl=1)
今回の予約販売は第1回目で、10月中旬から下旬にかけて出荷される予定です。2回目の注文は、在庫が無くなり次第リストに表示されます。
Via.RetroRGB