完成すればFPGAベースとしては初のセガサターン互換機誕生か? MiSTer用のセガサターンコアが現在開発中

完成すればFPGAベースとしては初のセガサターン互換機誕生か? MiSTer用のセガサターンコアが現在開発中

アーケードやオールドPC、レトロな家庭用ゲーム機と幅広いマシンに対応しているオープンソースのFPGAマルチソリューション『MiSTer』。これまで家庭用ゲーム機に関しては第4世代まで対応していましたが、ボードのパフォーマンスなどから難しいとも思われていた『セガサターン』のコア開発に、Sergey Dvodnenko氏が取り組んでいるようです。

同氏のツイッターによると、現在の開発度は以下の通り。

  • SH2 80%
  • SCU 70%
  • VDP1 0%
  • VDP2 30%
  • SMPC 50%
  • SCSP 5% (memory interface only)
  • CD 0%

それぞれに開発度合いにばらつきはありますが、今後に展開にも期待したいところです。ちなみに、同氏のpatreonページもオープンしたそうなので、サポートしたい人はこちらもチェックしておきましょう。

●Sergey Dvodnenko氏のpatreonページ
https://www.patreon.com/srg320

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。