1本のろうそくの明かりだけでゲームボーイがプレイ可能に

1本のろうそくの明かりだけでゲームボーイがプレイ可能に

当時は電池を何本も使用したゲーム機ですが、昨今はUSBの給電だけですむなどバッテリーの使用量も相対的に減っているように感じてしまう今日この頃。みなさんは、どうお過ごしでしょうか? ってわけで、さっそく本題に入るわけですが……Janus Cycle氏がなんと初代ゲームボーイをろうそくの明かりだけで動かすことに成功。YouTubeでその模様を記録した動画を公開しました。

きっかけとなったのは、1本のろうそくでどれだけの電力が生成できるかを簡単な計算で知ったことでプロジェクトがスタートしています。こうした炎の明かりはソーラーパネルでの発電にはほとんど役に立ちませんが、熱出力はそれとは全く異なるものとなっています。

Janus Cycle氏は、電力を得るためにペルチェ素子を採用。この中にはふたつのヒートシンクが挟まれており、片方は炎から熱を球種し、もう片方は外気に触れて冷たいまなになっています。そして、モジュール上を伝わる熱がゼーベック効果で電圧を発生するという仕組みです。

当初は2ボルト程度の電圧しか得られなかったものの、モジュールをふたつ重ねてキャンドルもふたつ追加することで数値も急上昇。少なくとも、最初に打ち立てた理論でゲームボーイを動かすことができることがわかりました。

そこから改善を重ねてひとつのモジュールと背の高いローソク1本に絞ったことに加えて、熱伝導グリスを塗って熱伝導率効果も高めています。そうした努力の結果、ゲーム機を動かすのに必要な3~4ボルトの安定した電力を得ることに成功しています。

via.TechEBlog

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