ジョエル・クリエイツ氏が、Nintendo Switch本体を差し込むことで、ブラウン管搭載のゲームマシンへと変貌させるデバイスを作りあげました。携帯ゲーム機とは呼べないようなサイズ感ですが、これによりNintendo Switch Onlineなどで配信されているレトロゲームを、当時の雰囲気のままプレイすることができるようになります。
このマシンに採用されたのは、ソニーのFD-285 Watchmanと呼ばれる小型の携帯型テレビです。筐体は3Dプリントされたものですが、ブラウン管の角度を45にするまでいくつもの試行錯誤を繰り返したのだとか。電源はリチウム電池が採用されており、1回の充電につき約1時間プレイすることができます。
Switch 2の映像自体はHDMIで出力されていますが、いったんVGAに変換したあとコンポジットに変換してテレビに映し出しているようですね。もち歩けるようなサイズでもなく、完全に据え置きで使うようなタイプであることに加えて、最新のゲームの映像をわざわざブラウン管で出力しているため、完全にロマンを追求したものであることが、このマシンの素晴らしいところかもしれません。
via.TechEBlog
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