FPGAでセガの歴代ハードをこれ1台で遊べるようになるということで、世界的に大きな話題を呼んだゲーム機の『SuperSega』。しかし、その後新たな動画を公開する度になにやら怪しい雰囲気がどんどんと立ちこめており、もはやこのプロジェクトが本当に実現できるのか信じている人は少なくなってきている印象です。
そうしたなか、この名前が引っかかってしまったのが、本家のセガが同プロジェクトの開発チームに連絡を取り、開発中止を要請したというニュースが飛び込んできました。Time Extensionの記事によると、セガはプロジェクトリーダーのレハンドロ・マルティン氏に連絡をして、『SuperSega』という名前を今後使用しないように要請するとともに、すべてのプロトタイプの破棄とウェブサイトの閉鎖、これまでにプロジェクトで販売されたユニットと収益に関する詳細を開示するように求めたとのこと。
これに対してマルティン氏は、名前の変更は検討するものの、セガがコストや経費など支払った金額を負担しない限り、中心はしないと同メディアに語っているようです。なにやらどんどん泥沼化してきているようですが……はたして今後どのような結末を迎えることになるのでしょうか。
via.Time Extension