スペインのセガファンのチームが開発中の、メガドライブ(ジェネシス)とマスターシステム、SC-3000、SG-1000、セガサターン、ドリームキャストに対応したFPGAベースの互換機『SuperSega』ですが、実際に動作している映像がYouTubeで初公開されました。
今回公開された動画では、シンプルなデザインのUIや実際にセガサターンの『ボンバーマン』などを動かしている様子が見られます。といっても、まだまだ調整不足なのか、若干音は途切れがちの模様。
スーパー32Xに関しては、独立したハードではなかったため、現在どのように扱うか検討中とのこと。また、セガサターンとドリームキャストは、より高速に読み込みが行えるように、コンパクトフラッシュを追加することを検討していると動画の中で述べています。
さらにPOLYMEGAやレトロフリークのように、物理的なカートリッジからROMを読み取りSDカードに保存できるようになります。
『SuperSega』の今後のタイムスケジュールに関しては、今年の9月にプロトタイプボードを公開予定。それを元に、10月よりプロトタイプの制作に入ります。11月に動画の制作などを行い12月にプロジェクトを立ち上げて一般公開。合わせてプロジェクトへの投資家も探すようです。
via.Time Extension