AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

AYANEOは、今後同社から発売されるふたつのデバイス『AYANEO KUN』と『AYANEO SLIDE』について、詳細を発表しました。

AYANEO KUN

AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

『AYANEO KUN』は、トラックパッドを搭載した8.4インチの携帯型Windowsマシンです。AMD 7840uを採用することで、『ASUS ROG Ally』に採用されているZ1 Extremeと同等のパワーを備えています。熱を防ぐために、新たなKUNPeng 放熱システムを採用。3本の大きな銅管構造を理世空いて、熱交換率を大幅に向上させています。

AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

液晶画面は優れた色彩と高輝度を保つように調整されています。また、人間工学に基づいて設計されたデザインと、大きな画面に合わせて最適化されたグリップが組み込まれています。900グラムという本体の重量配分やグリップ感にもこだわって作りまれています。

AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

『AYANEO KUN』のカラーバリエーションは、ホワイトシルク、ブラックフェザー、シルバーウィングの3色がラインナップされています。色が異なるだけでイメージも大きく違って見えるので、どの色にするか迷ってしまいそうですね。

AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表
AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表
AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

『AYANEO KUN』に搭載されているバッテリーは、『Steam Deck』や『ASUS ROG Ally』の約2倍ほどになる75Whとなっています。

コントローラーは定番のABXYキーにドリフトが発生しないホール効果ジョイスティック、トリガーとなっており、浮動小数点8方向の十字キーと4つの背面ボタン、ふたつのタッチパッドを前面に備えています。ちなみにタッチパッドには、手動でカスタムショートカットを設定することも可能です。

AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

ユニークなのはインターフェイス類です。USB Type-Cポートが上部と下部の2ヵ所あるほか、USB Type-Aポートが上部に設置されています。また、背面側にはキックスタンドがあらかじめ用意されており、オプションで周辺機器を購入する必要なくマシンを立てることができます。本体前面にはカメラが搭載されており、 Windows Hello 顔認識もサポート。さらにステレオデュアルスピーカーも搭載されています。

AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

すでにIndiegogoのプレローンチはオープンしており、今年の8月中旬から下旬ごろといわれているクラウドファンディングが開始されたときに、早期割引価格とギフトボックスが提供される予定です。気になる人は、あらかじめメールアドレスでサインアップしておくことで、最新の情報を入手することができます。

●AYANEO KUN(Indiegogo)
https://www.indiegogo.com/projects/–2781144/coming_soon

AYANEO SLIDE

『AYANEO SLIDE』は、ディスプレイの下にフルRGBバックライト付きのキーボードを備えた同社初のハンドヘルド製品となっています。6インチ1080pのディスプレイはレールに取り付けられており、スライドができるほか角度の調整も行えるようになっています。

また、『AYANEO KUN』同様にAMD 7840uを搭載しているほか、ホール効果ジョイスティックとトリガー、ステレオ スピーカー、X 軸リニアモーターと6軸ジャイロスコープ、人間工学に基づいたグリップが搭載されています。

AYANEO KUNとAYANEO SLIDEの詳細をライブストリーミングで発表

『AYANEO SLIDE』についてのキャンペーン情報などはまだありませんが、今後も注目したいデバイスであることは間違いありません。

via.Steam Deck HQ

ABOUT US
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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。