Steam Deckの総合エミュレーターツール『RetroDECK』がv0.6.1bにアップデート

Steam Deckの総合エミュレーターツール『RetroDECK』がv0.6.1bにアップデート

『Emu Deck』のようにエミュレーターをバラバラにインストールするのではなく、ひとつのアプリ内でまとめて管理することができるSteam Deck用の総合エミュレーターツールの『RetroDECK』が、v0.6.1bにアップデートしました。今回のアップデートでは、Nintend Switch用エミュレーターの『Ryujinx』が壊れているため削除されていますが、将来的にはふたたび利用可能になる予定とのこと。

●『RetroDECK』のGitHub
https://github.com/XargonWan/RetroDECK/wiki/Version-history:-Patch-Notes#061b—release-date-2023-02-21

変更ログ

  • すべてのエミュレーターとコアを最新バージョンに更新 (Duckstation を除く)
  • Ryjuinxが壊れていたので削除しました(申し訳ありません)
  • 非推奨のエミュレーターを Configurator から削除しました (レガシー PCSX2 など)。
  • Configurator を直接実行するための CLI オプションを追加
  • RetroDECK CLI に「–configure」オプションを追加
  • Configurator ウィンドウのサイズを調整
  • ファイル移動コードをより安全に
  • Primehack の事前設定と Configurator のエントリを修正
  • ディレクトリの準備中に隠しファイルが移動されないバグを修正しました
  • シンボリック リンクが事前に作成されたパス内に再帰的に配置されていたバグを修正しました
  • RetroDECK ベースディレクトリが別の場所に移動された後にシンボリックリンクが失われる問題を修正
  • ダックステーションの事前設定を修正

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。