眠たい映像と2~3フレームのラグを持つゲームボーイアドバンスの改造Mod『GBA HDMI KIT』が悪い意味で話題に

眠たい映像と2~3フレームのラグを持つゲームボーイアドバンスの改造Mod『GBA HDMI KIT』が悪い意味で話題に

悪名高いNINTENDO64の改造コンソール『WARRIOR 64』で資金を集めていたIntecGamingが、Kickstarteで新たなクラウドファンディングを開始。こちらも、悪い意味で各所で話題になっているようです。

●GBA HDMI KIT
https://www.kickstarter.com/projects/2134113860/hdmi-kit-for-gba

IntecGamingが新たにクラウドファンディングを開始したのは、ゲームボーイアドバンスの改造キットである『GBA HDMI KIT』。ぱっと見の印象は、『GBAコンソライザー』や『GBHD ADVANCE』のようなスタイルに近いものかと思いましたが、RetroRGBのボブがHDMI出力についてテストを行ったところ、可変レイテンシーの2~3フレームのラグがあることがわかりました。

また、ラグがあるだけではなく16:9と4:3のどちらのアスペクト比の映像もクォリティが高いものとはいえないようです。

ただ、悪い面ばかりではなく、こちらの改造で余ったオリジナルのゲームボーイアドバンスの本体を、コントローラーとして利用できるという素晴らしいアイデアもこの『GBA HDMI KIT』には含まれています。可能ならば、その部分だけ別に販売して欲しいぐらいですね!?

via.RetroRGB

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。