アタリの『ポン(PONG)』開発者アラン・アルコーンのコレクションがオークションに登場。回路図や『ホーム・ポン』のプロトタイプなども出品

アタリの『ポン(PONG)』開発者アラン・アルコーンのコレクションがオークションに登場。回路図や『ホーム・ポン』のプロトタイプなども出品

アタリの大ヒットゲーム『ポン(PONG)』の開発者として知られるアラン・アルコーン氏のコレクションがRR AUCTIONに出品されています。

アタリの創業者であるノーラン・ブッシュネル氏に『オデッセイ』似たゲームを作成することを指示されたアラン氏でしたが、口頭でゲームの説明を聞いて作り上げられたのが、その後『ポン(PONG)』として登場する作品となりました。オリジナルのゲームとは異なるところも多かったものの、結果的にそちらが世間的には受け入れられ世界で初めてヒットしたテレビゲームとなりました。

さて、今回オークションに出品されているものには、アランスによって描かれた『ポン(PONG)』の回路図や『ホーム・ポン』のプロトタイプ、スティーブ・ジョブズから提供された初期の『アップルII』、『スペース・レース』の回路図などが含まれています。

アタリの『ポン(PONG)』開発者アラン・アルコーンのコレクションがオークションに登場。回路図や『ホーム・ポン』のプロトタイプなども出品
▲『ポン(PONG)』の回路図。
アタリの『ポン(PONG)』開発者アラン・アルコーンのコレクションがオークションに登場。回路図や『ホーム・ポン』のプロトタイプなども出品
▲『ホーム・ポン』のプロトタイプ。
アタリの『ポン(PONG)』開発者アラン・アルコーンのコレクションがオークションに登場。回路図や『ホーム・ポン』のプロトタイプなども出品
▲『スペース・レース』の回路図。
アタリの『ポン(PONG)』開発者アラン・アルコーンのコレクションがオークションに登場。回路図や『ホーム・ポン』のプロトタイプなども出品
▲『スペース・レース』のオリジナルのプロトタイプ。
アタリの『ポン(PONG)』開発者アラン・アルコーンのコレクションがオークションに登場。回路図や『ホーム・ポン』のプロトタイプなども出品
▲スティーブ・ジョブズから提供された初期の『アップルII』。

いずれも博物館にでも入れておいた方が良さそうなものばかりですが、果たしていくらで落札されることになるのか気になりますね。

via.RR AUCTION

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。