MiSTer FPGAのアーケードコアに『ガントレット』と『ガントレットⅡ』が追加

MiSTerのアーケードコアに『ガントレット』と『ガントレットⅡ』が追加

FPGAで様々なレトロゲーム機やアーケードゲーム、レトロPCなどを再現することができるオープンソースのプロジェクト『MiSTer FPGA』に新たなアーケードコアが追加されました。

開発したのはアレックスこと別名d18c7dで、今回MiSTerに移植されたのはATARIが1985年に発表したファンタジーRPG風アクションTPSの『ガントレット』と、続編の『ガントレットII』です。

ゲーム内容としては、モンスターを倒していきながら、無限にモンスターを生み出している発生源を破壊して出口に進むというもの。エンディングは用意されておらず、ゲームオーバーになるまで無限に続いていきます。

こちらのコアは、下記のURLからmraファイルを入手して手動でセットアップを行うか、面倒な場合は、「RetroDriven」などのスクリプトを入手してから起動することで、自動でセットアップを行うことができます。

●GitHub-MiSTer-devel / Arcade_Gauntlet_MiSTer
https://github.com/MiSTer-devel/Arcade_Gauntlet_MiSTer

MiSTer FPGAの最大の魅力は、このように新たなコアがどんどん追加されていくことです。エミュレーターでは満足できずFPGAでゲームを遊びたいという人も増えてきていると思いますが、今後も期待していきたいですね。

via.RetroRGB

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。