Analogueは、10月17日にツイートを投稿。新たなFPGAベースのPCエンジン互換機である『Analogue Duo』を発表しました。
この『Analogue Duo』は、これまでで過小評価されているビデオゲームシステムのオールインワンを再考したものです。ほぼすべてのPCエンジン、TurboGrafx-16、PCエンジンスーパーグラフィックス、TurboGrafxCD、PCエンジンCD-ROM²、スーパーアーケードCD-ROM²のソフトウェアと周辺機器との互換性があり、ラグ無しの1080pで映像を出力することが可能です。
Bluetoothにも対応。もちろんハードウェアはFPGAで設計されており、エミュレーションは一切使用されていません。
●Duo公式サイト
https://www.analogue.co/duo/
『Analogue Duo』では、接続方法をBluetoothまたは2.4gのいずれかから選択することができます。8BitDoBluetoothまたは2.4gコントローラーと直接同期し、ワイヤレスで操作することが可能です。また、最大4人のプレイヤーまでサポートしており特別なレシーバーも不要です。もちろん、オリジナルスタイルの有線のコントローラーポートやUSBポートを利用して直接接続することもできます。
用意されているカラーバリエーションはアメリカとJPの2色。価格は199ドルで、数量限定で2021年に発売されます。
『Pocket』でもPCエンジンに対応!?
なんと、CD-ROMメディアではないTurboGrafx-16、PCエンジン、PCエンジンスーパーグラフィックスに関しては、『Pocket』を使用してライブラリ全体をどこでもプレイ出来るようになります。こちらのアダプターは、2021年に29.99ドルで発売される予定です。
残念ながらSuper Ntの再販という予想は大きく外れましたが、こちらはこちらで楽しみですね(笑)。
ちなみに『Analogue Pocket』が発表されたのが2019年10月16日で、プレオーダー開始が2020年8月4日。発送が2021年5月となっています。新型コロナウィルスの影響もあったとはいえ、結構先にはなりそうなので、まずはプレオーダーがいつになるのかという感じですね。その前に、『Pocket』用のアダプターが発売されそうな気もします。