オープンソースのPlayStation 2エミュレーター『PCSX2』初のパブリックQtがリリース

オープンソースのPlayStation 2エミュレーター『PCSX2』初のパブリックQtがリリース

PlayStaion 2のライブラリーを98パーセント以上サポートする、オープンソースのエミュレーター『PCSX2』で、最初のパブリックQtが1.7開発チャンネルで公開されました。それに伴いWxも完全に分離され、これらのコードはビルドにまったく含まれていません。

Wx自体は、残りのいくつのかの機能の移植が完了するまで、Qtビルドと一緒にリリースされ続ける予定です。今のところWindows10以降でのみ利用可能で、LinuxとMacの実行可能なファイルはまだありません。

●PCSX2のダウンロード
https://pcsx2.net/downloads/#nightly-anchor

Wxの主な改良点は以下の通り

  • ダークモードが利用可能な新鮮でモダンなユーザーインターフェイス
  • ゲームごとの設定
  • ゲームパッドの設定パネルが簡素化され、自動マッピング機能が追加
  • 入力にSDLを採用し、DS4WindowsやSteamを使わずにDualShock 4と5をネイティブにサポート
  • リストとグリッドの2つの表示モードを持つゲームリスト(後者には設定可能なゲームカバーが表示されます)
  • 内蔵の自動アップデーター

via.Reddit

ABOUT US
アバター画像
高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。