海外版のメガドライブであるGenesisと32Xを一体化したハードとして、米国のセガが企画したものの発売には至らなかった『Sega Neptune』。いろいろと取り回しが面倒なふたつのデバイスをひとつにまとめて遊べるようにするというのは、現代からの視点から見ても魅力的に見えます。
その幻のゲーマシンを現代に蘇らせるべく開発を行っているのが、レトロ技術改造者のCosam氏です。同氏が取り組んでいるのは、完全にカスタムで作られたNeptuneのマザーボードを使用することで、既存のメインボードを犠牲にすることなく新たなマシンを作ることができるというもの。
シェル自体はデザイナーのDVIZIX氏が作ったものがありますが、そちらとも完全に適合できることが確認されています。まだまだ開発としてはこれからのところも多いようですが、今後の進捗についても見守っていきたいところですね!
via.Time Extension