タイトル:テトリス
メーカー:任天堂
発売日:1989年6月14日
価格:2600円

ゲームボーイといえば、真っ先にこのタイトルを思い浮かべることが多いのではないかと思われるほど大ヒットしたのが『テトリス』です。その販売本数は424万本で、ハードの販売も大きく牽引しました。
元々は当時ソ連の科学者だったアレクセイ・パジトノフ氏が考案したゲームで、ランダムに上部から落ちてくる「テトリミノ」と呼ばれる7種類のブロックを横一列に埋めて消していくという、いわゆる“落ちモノパズルゲーム”の元祖となったタイトルでもあります。
ゲームボーイ版では、2台の本体と通信ケーブルを利用することで対戦できるところも特徴となっていました。ちなみに、初期版(型番がDMG-TRAで二桁の数字が刻印されているもの)では、A-TYPEの音楽がよく耳にするロシア民謡『コロベイニキ』ではなくオリジナル曲の『メヌエット』が採用されています。







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